プロフィール

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國吉清

國吉 清 Kiyoshi Kuniyoshi

私の絵画にまつわる最初の記憶は、幼少期(小学1年生)にクラスの生徒と一緒に絵を描いている情景で、ご指導いただいた女教師への畏敬と感謝の念と重なっています。

その後、継続して絵を描くことはなかったものの絵画は自分の生活の周りにいつも何となく存在し絵画にまつわる記憶は尽きない。

そして定年退職後に出会った油絵との格闘はとても新鮮でオールドビギナーとして新たな挑戦とワクワク感を抱いた事が油絵具の匂いと共に思い出される。

現在、風景を中心に描くことが多いが、私にとって沖縄の風景は移り行く時代・生活空間にあって当たり前に存在するもので取り立てて気になるものではなかった。

しかし、絵を描くようになり野外スケッチ会で風や光を肌で感じながらモティーフを注視する時、自然環境の不思議さ、時代や生活空間の変遷に気づかされることが多くある。

刻々と変わる光や陰影の中で彩色しながらもがき夢中になれるその一時は何事にも代え難い一時となっている。

現在の目標は多くの国内外の画家の絵を見ること。

あこがれる有名な西洋の画家はレンブラント・ファン・レイン、ヨハネス・フルメール、クロード・モネ、日本の画家では人物画で有名な小磯良平である。

これからも、モティーフの中心は風景となると思われるが光と陰影を研究し空気間、物質間が感じられる絵が描けたらと思っている。

趣味:ガーデニング、愛犬アランとの散歩、地元で謡われていた古謡の研究、食と料理の研究、娘達との語らい

経歴・画歴

1950年/昭和25年
沖縄県那覇市具志に出生

1970年/昭和45年
那覇高等学校卒業

1974年/昭和49年
茨城大学(農学部農芸化学科)卒業

2011年/平成23年
沖縄県職員を定年退職

30数年間沖縄県農業試験場・沖縄県農業研究センターにて沖縄本島及び各離島を含む全耕地土壌の調査分類、主要土壌の生産力増強技術、赤土流出防止技術等の調査研究に携わる

2013年/平成25年
趣味として絵画(油絵)を始める

2014年/平成26年
Wellカルチャーグループ展に出品(沖縄県立博物館・美術館)

2015年/平成27年
沖縄県立博物館・美術館主催:大嶺政寛展関連技術講座「赤瓦風景を描こう、講師:屋良朝春」に参加

2016年/平成28年~2018年/平成30年
一枚の絵主催、全国日曜画家コンクール入選

2017年/平成29年
・第10回なは市民芸術展 奨励賞(題名/科に盈ちて後進む)
・第2回あじ彩の会グループ展に出品(那覇市民ギャラリー)

2018年/平成30年
ミニ絵画展(グリーンノート)

2019年/令和元年
・第71回沖展入選(題名/一意専心の積)
・2020年度版 国場組カレンダーに掲載(題名/一意専心の積)
・第11回「かりゆし美術展」金賞(題名/眼光衰えずⅡ)

2020年/令和2年
第72回沖展 奨励賞(題名/眼光衰えずⅢ)

2021年/令和3年
那覇市立神原中学校創立60周年記念に作品を寄贈(軌跡:F50号)

2022年/令和4年
・第73回沖展入選(題名/追想・彼岸の君へ)
・國吉清絵画展(浦添市美術館)
・ホテル アンテルーム那覇にて「沖縄の風景展」を開催

2023年/令和5年
・第74回沖展入選(題名/咆哮)

所属等

・あじ彩の会
・浦添市文化協会美術部会

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